皮も餡もこだわり満載!おいしい餃子が食べたい
2025年11月5日

今どきの餃子は、個性が光る逸品揃い。専門店からテイクアウトまで、スタイルも味わいもじつに多彩です。店主のこだわりが詰まった餃子を味わいに出かけてみませんか?
【この記事で紹介する店舗】
ジャギ飯店(ジャギはんてん)
2024年6月に北千住東口から西口へ移転し、生まれ変わったジャギ飯店。路面店からビルの上へと場所を変え、香港や台湾の裏路地にあるようなディープな内装で異国ムードを演出しています。
看板メニューの餃子はもちろん健在。そのレシピは、店主・元木さんが愛する地元中華の餃子をベースに、アレンジと研究を重ねたもの。野菜メインの餡がたっぷりと詰まっているのが特徴で、噛めばじんわり旨みが広がります。
水餃子には特注の薄皮を使い、よだれ鶏のソースをかけたり、レタスで包んだりと、遊び心あるメニューが魅力的。気取らずに過ごせる町中華的な居酒屋スタイルで、ちょっと一杯からしっかり食べたいときまで使い勝手もいい一軒です。

餃子は大ぶりで、もちっとした食べ応えの皮は特注。キャベツと豚肉の餡は野菜がメインで優しく、ニンニクを効かせてパンチを出しています。ボリュームがあってもしつこくなく、何個でもぺろりといけてしまいそうです。

水餃子(左)はワンタンのようにつるりとした舌触りの薄い皮が特徴。黒酢を効かせたピリ辛のタレをかけています。ロールレタス餃子は、サッと湯がいたレタスで水餃子を包んだこの店の人気メニュー。

【外観・内観】
【店舗情報】
■ジャギ飯店
電 話:070-4370-2587
営業時間:16:30~23:30(料理LO22:15、ドリンクLO23:00)、金曜・土曜・祝前日16:30~24:00(料理LO22:45、ドリンクLO23:30)
定休日:不定休
席:30席
住 所:足立区千住1-39-8 ときわビル3F
予 約:可
テイクアウト:不可
バリアフリー対応:なし
Wi-Fi接続:なし
アクセス:JR常磐線ほか北千住駅西口から徒歩約2分
Instagram :https://www.instagram.com/jagihanten2022/
餃子たけし(ぎょうざたけし)
人気ラーメン店で働いていた西山さんが、「餃子が好きだったから」と始めたお店がここ。メニューはシンプルに、焼餃子と水餃子、それに小鉢のおつまみが少し。主役の餃子は豚肉にキャベツ、ニラ、ネギ、ニンニク、生姜を合わせ、肉の旨みをきちんと感じられるバランスに仕上げています。皮は薄めで小ぶり、西山さんが以前から気に入っていたという、静岡の製麺店の特注品です。
店はもともとお好み焼き店だったという物件だけに、その鉄板を活用してパリッと焼き上げた焼き餃子はとりわけ格別。焼き餃子も水餃子も同じ餃子を使いますが、調理法の違いでここまで味が変わるのかと驚かされます。
ラーメン店出身の店主らしく、おつまみのメンマや味玉も本格的でおいしく、お酒と一緒に気軽に楽しめるのも魅力です。

餃子は味がしっかりついているのでご飯との相性が抜群です。スープ、小鉢、ご飯付き。焼餃子または水餃子、小鉢は5種類ほどから好きなものを選べます。

単品の餃子は、水餃子も焼餃子も5個でこの価格とお値打ち。つるんと舌触りのいい水餃子はビールのおつまみにもぴったり。そのまま食べてもいいし、好みでラー油や醤油をたらしてもおいしく味わえます。定食の小鉢と同じラインナップのおつまみは150円~。

【外観・内観】
【店舗情報】
■餃子たけし
電 話:090-7490-7313
営業時間:11:00〜21:00(餃子がなくなり次第終了)
定休日:月曜、不定休
席:13席
住 所:足立区竹の塚6-4-5
予 約:不可
テイクアウト:可
バリアフリー対応:なし
Wi-Fi接続:なし
アクセス:東武スカイツリーライン竹ノ塚駅東口から徒歩約2分
Instagram :https://www.instagram.com/t.t.t.takeshi/
焼小籠包 ぎょうざ 樹苞 六町本店(やきしょうろんぽう ぎょうざ きぼう ろくちょうほんてん)
バックパックを背負って世界を旅したとき、上海で出会った小籠包に心を奪われたという店主の石黒貴士さん。やがて日本の中華料理店や本場上海で腕を磨き、北千住で焼小籠包の屋台をスタート。そして現在の足立区一ツ家に、テイクアウト専門の店を構えました。
主要メニューは焼小籠包と、皮も餡もまったく異なる2 種類の餃子たち。契約養豚場から冷蔵の状態で直送される「北海道なかしべつミルキーポーク」を使い、特に鮮度にこだわって仕込みを行っているといいます。皮にもこだわっており、毎日店内で小麦粉と水を練って生地を作り、一枚一枚丁寧に麺棒で皮を延ばして包んでいきます。
テイクアウト専門ですが、焼きたてを味わうことも可能。散歩の途中に寄り道して、できたてをほおばるのはちょっとしたご褒美かもしれません。

手延べのモチモチの皮が特徴の大きな餃子は、皮と餡、タレの黄金比バランスを実現。ニンニクやニラは使っていないので、いつでも食べられます。小籠包のようにジューシーな「皮を食べる餃子」です。

キャベツ、白菜、玉ネギ、ニラ、ニンジン、セロリなど9種類の国産野菜がたっぷり入った栄養満点の「からだをつくる餃子」。パリッと焼き上げた皮も香ばしく、足立区が推進する「からだサポートメニュー」にも選ばれています。

この店の看板商品。豚皮を長時間弱火でじっくり煮出した、天然コラーゲンをスープに使います。上海で学んだ技術をもとに、皮を手延べし、一つひとつ包んでいる姿も店頭で見られます。
【外観・内観】
【店舗情報】
■焼小籠包 ぎょうざ 樹苞(きぼう) 六町本店
電 話:090-2342-2653
営業時間:11:00~19:30
定休日:月曜(祝日の場合は翌日休)
席:なし(イートインスペースあり)
住 所:足立区一ツ家2-22-4
予 約:可
テイクアウト:可
バリアフリー対応:なし
Wi-Fi接続:なし
アクセス:つくばエクスプレス六町駅から徒歩約10分
HP:https://kibou-tutumu.com/
Instagram:https://www.instagram.com/kibou.japan/
(この情報は、令和7年10月31日時点のものです)
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