みんな大好き!区民イチオシの麺料理 ラーメン・つけ麺・冷やし中華

  • 2023年6月19日
  • 2023年7月28日

足立区内のおすすめ店や料理を区民から募集する「あだちの輝くお店セレクション」。第6回のラーメン編は、みんなが大好きな麺だけあって過去最多の推薦が寄せられました。その人気上位10店から、作り手の個性が輝く3店舗をご案内します。

【この記事で紹介する店舗】

博多長浜らーめん 田中商店(はかたながはまらーめん たなかしょうてん)

2000年の創業以来、都内有数の博多ラーメンの店として知られるのがこちら。「輝くお店セレクション」では「とんこつラーメンはここが一番!」など、シンプルかつ熱い推しコメントが寄せられました。

スープは豚骨100%。ブタの頭からつま先まで使って3日間煮込みます。熟成したスープに新しいスープを継ぎ足して完成させることで、深いコクとキレのある味わいを生み出しています。店の中央に据えられた3つの寸胴鍋は開店中もフル稼働し、スープが沸々と煮える光景が食欲をそそります。博多から取り寄せる極細麺は4段階の固さから注文できますが、本場の味を求める方にはもっとも固い「はりがね」が人気だそうです。 濃厚でクリーミーなスープと本場の極細麺はするすると味わえるので、替え玉(1玉150円)のオーダーは必至。テーブルに置かれた高菜やすりゴマ、ニンニク、紅生姜からお好みを加えて「味変」を楽しむのもおすすめです。


【らーめん 800円 】

専用窯でじっくりと味を染みこませたチャーシュー、コリコリとしたキクラゲ、青ネギの風味、11か国語の「ありがとう」が描かれた海苔。見た目も味も絶妙のバランスの一杯です。

 

【ねぎらーめん  950円、赤オニ   200円】

青ネギがどっさりと入った定番の味。豚ひき肉に辛味を加えた「赤オニ」は、激辛なのにほんのり甘い「味変」が楽しめる人気のトッピングです。

左からマネージャーの佐藤秀成さん、店長の大瀬戸佑さん、スタッフの唐澤凌さん。「本場の味をぜひ楽しんでください!」。

【外観・内観】

【店舗情報 】

■博多長浜らーめん 田中商店

電 話:03-3860-3232
営業時間:18:00~翌4:00(LO)
定休日:無休
席:36 席
住 所:足立区一ツ家2-14-6
予 約: 不可
テイクアウトの予約:不可
バリアフリー対応:可
Wi-Fi接続:あり
HP:https://www.tanaka-shoten.net/
アクセス:つくばエクスプレス六町駅から徒歩約15分


中華そば わた井(ちゅうかそば わたい)

足立区内外からつけ麺ファンが足を運ぶ北綾瀬駅前のお店です。店主の渡井洋さんは、ラーメン店での修業時代から「自分の店で自家製麺を出したい」という想いをあたためて2008年に独立。麺はもちろん、スープ、チャーシューなど毎日丁寧に仕込む入魂のつけ麺が看板メニューとなり、「輝くお店セレクション」ではその完成度の高さを絶賛するコメントが多く寄せられました。

麺は、県外にはほとんど流通していない長野県産小麦粉を特別に取り寄せ、パスタに用いるデュラムセモリナ粉も配合することで、もちもち、つるつるの食感に。スープは豚骨を中心に13時間炊き出し、かつお節や煮干しからとったスープもプラス。ダシの旨みが凝縮されたスープが麺のおいしさを引き立てます。 厚切りで存在感のある豚バラ肉のチャーシューも格別の味わい。コロナ禍をきっかけに始めたテイクアウトも好評です。

味玉つけそば(並盛) 950円

小麦の風味豊かな太麺は、まず麺だけのおいしさも味わって。自然なとろみがついた旨みたっぷりのスープにもよくからみます。トッピングされたかつお節粉もアクセントに。味玉は半熟で黄身がとろけます。

【つけそば(並盛) 850円、ちゃーしゅーごはん 350円】

基本のつけそばでも麺量は250gで食べ応えあり。+100円で中盛(350g)、+200円で大盛(450g)も可能です。ミニ丼の「ちゃーしゅーごはん」は、キャベツが敷かれてさっぱりと食べられる人気のサイドメニュー。

小麦が香る自慢の麺。中休みの時間も使って店内の製麺機で作っています。

【外観・内観】

【店舗情報】

■中華そば わた井
電 話:03-3605-4618
営業時間: 11:00〜15:00(LO)、18:00~20:30(LO 20:00)
定休日:月曜、第1・3・5日曜
席:10席
住 所:足立区谷中2-9-2
予約:不可
テイクアウトの予約:不可(テイクアウトは可)
バリアフリー対応:不可
Wi-Fi接続:なし
アクセス:東京メトロ千代田線北綾瀬駅から徒歩約1分


中国料理 辰善(ちゅうごくりょうり たつぜん)

1968(昭和43)年に創業し、家族で営む中国料理店です。「輝くお店セレクション」では肉絲湯麺(肉そば)が「50年以上続く、先代から変わらない懐かしい味」「家族みんなが大好き」などの推薦コメントを集めました。

中華料理でスープは麺だけでなく様々な味のベースになりますが、こちらでは鶏のもみじ(足部分)だけを使い、じっくりと煮込んで雑味のないすっきりとしたスープを完成させます。「麺類もご飯物類もやさしい味に。辰善の根幹です」と二代目店主の小原一幸さん。 麺類は常時10数種類あり、さらに4月~9月は5種類の冷やし中華、秋から春先にかけては10種類以上のワンタン麺もメニューに加わります。ほかにも先代のメニューを継承しながら、現店主が考案した新メニューも少しずつ増やしているそう。家族経営ならではのアットホームな雰囲気も魅力のお店です。

もやし冷やしそば 850円

生姜の風味が爽やかな酸味を控えめにしたスープと、たっぷりのピリ辛もやしが合わさった深みのある味わい。暑い季節にぴったりの5種類の冷やし中華が揃います。

【天津麺 850円】

天津麺は、先代時代からの人気メニューのひとつ。卵3個を使い、カニとネギの風味たっぷりの卵焼きとスープ、麺とが一体になったやさしい味でお腹も心も温まります。

二代目店主の小原一幸さんと先代夫人の喜代さん。「もつ炒めや卵チャーハンなども人気のメニューです」。

【外観・内観

【店舗情報 】

■中国料理 辰善
電 話:03-3605-6094
営業時間:11:00~14:30 (LO)、17:00~20:00(LO 19:40)
定休日:水曜
席:24席
住所:足立区神明南2-7-18
予約:可
テイクアウトの予約:可
バリアフリー対応:要相談
Wi-Fi接続:なし
アクセス:東京メトロ千代田線北綾瀬駅から徒歩約15分


(この情報は、令和5年6月16日時点のものです)

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